いつの間にかWindows Updateで エラー番号: 0x80072F78 と表示されて Windows XP がアップデート出来なくなっていました。 その後、色々調べてインターネットオプションの設定を変更してみましたが、 相変わらず 0x80072F78 のエラーが出てアップデート不能です。 WindowsUpdate.logを開いてみると何故か proxy が指定されたままに。 良く分かりませんがエラーと何か関係ありそうです。
2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc Misc WARNING: Send failed with hr = 80072f78. 2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc Misc WARNING: SendRequest failed with hr = 80072f78. Proxy List used: <192.168.0.1:8080> Bypass List used : <<local>> Auth Schemes used : <> 2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc PT + Last proxy send request failed with hr = 0x80072F78, HTTP status code = 0 2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc PT + Caller provided proxy = No 2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc PT + Proxy list used = 192.168.0.1:8080 2007-07-08 23:31:33:515 1016 9bc PT + Bypass list used = <local>
と言うのは、以前はルーター用PCのファイヤーウォール越えにプロキシー経由で ネットに接続していたのですが、現在はNATに変更したためプロキシーは使わないよう 変更済みのはずでした。 そこで、レジストリのどこかに以前の設定が残っているのかと思い、 レジストリエディタを開いて検索してみても、それっぽい設定は無いようです。
Windowsは余り使用しないし、Windowsで直接ネットに接続することもないため、 別に更新しなくともいいかなとも思いはしましたが、 今度は proxy をキーワードに含めて検索してみると、情報は少ないながらも proxycfg というコマンドらしきものの存在を掲示板のログなどで知りました。 どうやらインターネットオプションのプロキシー設定とは 別にプロキシーの設定が proxycfg によってどこかに保持されていて、 インターネットオプションでプロキシーの使用を無効に変更しても proxycfg には それが反映されないという不細工な仕様のようです。
マイクロソフト社のサイト内限定で検索すると1ページだけ
日本語のページがヒットしました。
http://support.microsoft.com/kb/836941/ja (このページの手順6)
DOS窓を開き、プロキシー無しの直接アクセスに設定
proxycfg -d
そして、Automatic Updates サービスを再起動
net stop wuauserv
net start wuauserv
すると、遂にアップデート出来るよう復活しました。
復活して気分が良くなり、Windows Updateでビデオドライバをアップデートすると、
低解像度16色でしか設定も起動も出来なくなって元に戻した。(爆)
Windows って市販のOSの割には・・・いや、PC買えば付いてくるサービス品と
考えておこう・・・。